VAN矯正歯科院長の飯塚です。当院にご相談にいらっしゃる方で「治療費が不安」とお考えの方が多く、当院にいらっしゃるまでの間や相談後の検討など少しでもお役に立てればと思い、ブログ形式で当院の治療費の料金設定や解説をすることを考えました。この記事で解説する内容は、あくまで当院における料金設定や考え方であり、こういった治療費の細かい内訳や解説は矯正歯科業界でも一歩踏み込んだ内容になるかと思います。
厚生労働省の医療広告ガイドラインにおいて、ホームページ上での「他院との比較」や「地域最安値」など患者さんに誤解を与えるような印象操作は禁止されているため、あくまで当院の解説とさせていただきます。他院においては異なる設定や料金体系を採用していることを念頭において「参考程度」として記事をご覧いただければ幸いです。
長文になりますが、当院での料金体系をできるだけ分かりやすく解説していきます。
※料金表ページ(https://www.van-ortho-clinic.com/price.html)を軸に記事を作成しております。
治療費が一定ではない理由とは?
矯正治療の費用は医院によって差があります。その理由の一つが「自由診療」と「保険診療」の違いです。矯正治療の多くは自由診療に分類され、医院が独自に料金を設定できます。ある程度相場に合った料金体系になりますが、自由診療では、使用する装置の種類、技術的難易度、治療期間、メンテナンス体制などにより費用を決定しているため、医院によって様々になります。
当院における治療費総額の内訳
- 装置代…約70%
- 調整代…約20%
- 口腔衛生管理代&保定装置代を含む保定管理代…約10%
装置代解説
子供(第1期)の場合: ブラケット装置、固定式装置(拡大装置など)、可撤式装置(付け外し式)など患者さんに使用する装置全ての料金です。治療に応じて必要な装置数が増えたとしても料金に変動はありません。
大人(第2期)の場合: 表側矯正装置は2種類とも上下左右全ての歯に装着するブラケット、バンド装置の料金になります。裏側矯正装置やマウスピース矯正装置は材料費の原価差額分を表側矯正装置(クリアティウルトラ)の治療費に上乗せしているため、使用する装置によって料金の差があります。装置それぞれの解説は下の項目でしていきます。
装置に関する以下の記事も参考までにどうぞ。
※ブログ:当院での装置の種類について(https://www.van-ortho-clinic.com/blog/当院での装置の種類について/)
調整代解説
調整代の内訳は、装置装着に使用する接着剤、ワイヤー代、ワイヤーやブラケットに着けるフックなどの材料費や歯科医師の技術料が含まれています。1回の調整料(5,500円)を治療期間を基に決めた調整回数を乗算した料金になっております。また、装置の脱離やワイヤーの長さ調整など急患対応時に使用する材料代も全て含まれております。
当院では非抜歯、抜歯治療においても平均的な治療期間が約1年半~2年半となっており、間を取って2年分(24ヶ月) × 5,500円 = 132,000円が調整料分として総額に含まれています。裏側矯正やマウスピース矯正は装置の入れ始め以外は主に通院間隔が2か月に1回で済みますので、入れ始めの1回分+上記の半分合わせて71,500円が調整料となりますが、裏側およびマウスピースは装置単独で治療ゴールまでたどり着かない方がおり、リカバリー策として表側に装置を足す場合もあります。その際の装置代や材料代は132,000円の差額である60,500円の中で賄いますので、基本的に装置が追加になっても追加費用はいただきません。
上記で設定している治療期間1年半よりも早く終わる見込みのある方は、治療費総額を安く提示します。逆に治療期間2年半以上かかるような難易度の高い方の治療費総額を値上げすることはありません。以下に2つの例を提示します。
※使用する装置により調整料に差が出る場合、装置の種類に応じて再計算します。
口腔衛生管理代&保定装置代を含む保定管理代解説
・装置装着前のクリーニング
・装着中の歯磨き指導
・MFT(筋機能療法)
・保定装置(当院では3種類作製します)
・保定中の後戻りチェック
・虫歯や歯周病チェック
・経過観察料
が含まれています。また、虫歯になった際の依頼状作成や、他院への報告書作成料などのフォローアップ代も含まれています。
治療方針については以下のブログにも記載してありますので、参考までにどうぞ。
※ブログ:抜歯?非抜歯?治療方法選択の基準は?(https://www.van-ortho-clinic.com/blog/抜歯?非抜歯?治療方法選択の基準は?/)
※ブログ:部分矯正のデメリットとは?(https://www.van-ortho-clinic.com/blog/部分矯正のデメリットとは?/)
…そもそも、なぜ矯正治療は保険適応にならないことが多いの?
矯正治療において保険診療が適応になるには厚生労働省が指定した疾患に該当する場合に限られます。顎変形症や口唇口蓋裂など特定の疾患に基づく矯正治療では健康保険が適用される場合があります。この場合、全国一律の診療報酬に従った費用負担となります。
トータルフィー制とは?医療費控除って何?
当院では上記で記載したような内訳で「トータルフィー制(総額制)」を導入しています。これは、治療開始時にお伝えした総額に、基本的な通院費や調整料、保定装置代などが含まれる明朗な料金体系です。
当院がトータルフィー制を採用している理由として、
- 調整料を治療後に毎回支払う時間を短縮できる(急いでいる患者さんにも受付業務にもメリットがある)
- 都度払いと比較して総額が分かるため、見積もりが立てやすい
- 治療難易度が高く、治療期間延長を与儀なくされたとしても追加費用がかからないので、患者さんの経済的負担を減らせる
- お子さんの矯正治療の場合、調整料を持たせず通院できるため保護者の方の安心感につながる
- 医療費控除の還付額を増やしやすくなる(一括払いでの場合)
トータルフィー制の大きなメリットの一つである医療費控除についてですが、
例えば、治療費総額が100万円だとします。医療費控除では年間で支払った医療費から10万円(もしくは所得の5%)を差し引いた金額が控除対象になります。つまり100万円を支払った場合、90万円が控除対象となり、所得税率が20%の方であれば約18万円の還付を受けられることになります。このように、トータルフィー制は患者さまにとっても経済的な利点があります。
詳しくは、医療費控除に関するページ(https://koujo.medicaldoc.jp/van-ortho-clinic/)をご覧ください。
検査・診断料の解説
当院の検査内容
当院の検査・診断料(55,000円)は、以下の内容全てが該当します。
- 治療開始前の初期検査
- 治療経過確認や治療計画変更用の検査
- 治療終了後の検査
- 保定期間中の定期検査
- 第1期治療における乳歯列期から混合歯列期の治療移行による検査
- 第1期から第2期への治療移行による検査
始めの検査代をお支払い頂いた後の検査代の追加費用が発生することはありません。治療が適切に進んでいるか、治療方針を変える必要があるか、治療の進行具合から治療後の後戻り確認まで全てにおいて検査は欠かせないため、適切なタイミングで検査を提案いたしますが、安心して検査を受けていただけるよう配慮しております。
また、検査後の診断(治療計画や治療期間など)を含む費用となっており、こちらも追加の検査を行った際の再診断料も全て含まれております。
再診断の内容は、装置の破損や変更が必要になり予定外の治療計画の変更や、治療途中でも計画通りに進んでいるかどうかの経過の確認が含まれます。
第1期治療費解説
上記の装置代解説でも述べたように、第1期治療において当院で使用する装置は何種類使用しても治療費総額は一律です。来院のタイミング、治療開始年齢によって以下のステップに分かれます。
治療開始時期のステップ
1. 乳歯列期(220,000円)
主に5~8歳前後の治療になります。この時期の目標として「舌や唇の筋肉の正しい使い方を覚えること」、「装置をお口の中に入れることに慣れること」がメインになってきます。基本的に混合歯列期に移行しますが、その際は差額の275,000円で治療継続ができます。
2. 混合歯列期(495,000円)
歯の萌出状況になりますが、6~9歳前後の治療になります。第2期治療が必要になった場合は、使用する装置に応じて第1期治療費(495,000円)を差し引いた額で治療が可能になります。ただし、当院で第1期治療を受けた方が対象になります。
3. 混合歯列~永久歯列期
主に10~12歳前後になりますが、この時期は治療開始のタイミングが難しく、①第1期治療から開始、②第2期治療から開始、③第2期治療開始になるまで経過観察、など歯の萌出状況により治療内容が変動します。
①の場合は495,000円、②の場合は第2期治療で使用する装置代に準じた料金、③の場合は永久歯萌出までの経過観察中は無償で対応し、第2期治療開始時期が来てから検査を行い、第2期治療で使用する装置代に準じた料金がかかります。無償期間中は、MFT(筋機能療法)を中心に装置装着までの間に舌や唇の筋肉のコントロールをしていきます。
以下のページも参考までにどうぞ。
※子どもの矯正ページ(https://www.van-ortho-clinic.com/treatment/kids.html)
※ブログ:子どもの矯正、始めるならいつ?(https://www.van-ortho-clinic.com/blog/子どもの矯正、始めるならいつ?/)
表側矯正装置の治療費解説
当院の表側矯正装置は2種類あります。2種類ともセルフライゲーションブラケットという従来のブラケットと比較して「歯の痛み軽減」、「歯の移動促進」が期待できると一般的に報告されているため、従来のブラケットより高価なものを採用しております。
1. エンパワー2ブラケット(990,000円)
※写真上の色付きシールは装置装着後なくなります。
ブラケットのシャッター部分に金属を含みますが、以下のクリアティブラケットと比較しても治療期間や歯の動きに差はありません。
2. クリアティウルトラブラケット(1,067,000円)
エンパワー2ブラケットと比較して審美性が高く、ホワイトワイヤーと組み合わせることで表側矯正中でも目立ちにくさを増すことができます。
以下のページも参考までにどうぞ。
※表側矯正について(https://www.van-ortho-clinic.com/treatment/wire.html)
裏側矯正装置の治療費解説
当院で使用している裏側矯正装置はブラーバという装置になります。オーダーメイドでワイヤーおよびブラケットを作成してもらい、海外から取り寄せるため表側矯正装置に比べてコストがかかります。
ブラーバ(1,155,000円)
日本ではまだ取り扱いの少ない装置ですが、非抜歯治療の方でワイヤーを上下1本ずつ、抜歯治療の方で上下2本ずつ使用します。ワイヤー1~2本の中に治療計画で作成した歯の動きを組み込んでいるため、歯の移動が比較的スムーズに進みやすい設計上、一般的に治療期間の短縮が期待できます。
以下のページも参考までにどうぞ。
※裏側矯正について(https://www.van-ortho-clinic.com/treatment/uragawa.html)
マウスピース矯正装置の治療費解説
当院で使用しているマウスピース矯正は裏側矯正装置同様、オーダーメイドで作成したものを海外から取り寄せているため、コストがかかります。
エンジェルアライナー(1,155,000円)
当院は部分矯正ではなく全顎矯正を対象としたマウスピース矯正のみ行っております。枚数制限がなく、装置を全て使用しても治療計画通りに進まなかった場合でも保障があります。これは当院の治療計画に沿って、患者さんと医師が相談しながら目標に近づけることを重視した料金体系です。ただ、抜歯治療は難易度が上がるため、当院では非抜歯治療のみ対象とさせていただいております。
以下のページも参考までにどうぞ。
※マウスピース矯正について(https://www.van-ortho-clinic.com/treatment/mouthpiece.html)
併用装置・任意選択治療費解説
第2期治療が対象になりますが、患者さんに応じて必要な装置をピックアップしてメインの装置とは別に併用することがあります。基本的に初めの治療計画作成時にピックアップし、必要なものを治療費総額の中に加えていきます。
併用装置
- MSE(成人の骨格性拡大装置)…121,000円
- PLAS(遠心移動用ネジ併用ワイヤー)…66,000円
- アンカースクリュー…1本につき22,000円
上記の装置は基本的に破損や脱離があったとしても、追加費用はかかりません。ただし、やむを得ず治療計画を変更した場合は併用装置の追加を提案させて頂くことがございます。
任意選択治療
- 小臼歯抜歯…1本8,800円
- 乳歯抜歯(第2期治療のみ)…1本3,300円
- ホワイトワイヤー(表側矯正装置のみ)…何本使用しても55,000円
- QCMリテーナー(審美保定装置)…片顎33,000円
- 保定期間中のクリーニング…1回3,300円
小臼歯や残存乳歯の抜歯が必要な方は、必要な本数分の費用がかかります。いずれも当院で抜歯可能です。
ホワイトワイヤーは表側矯正装置を選択した方が対象になりますが、何本交換しても治療費は一律55,000円になります。第1期治療の方も何本交換しても33,000円でホワイトワイヤーが適応になります。
QCMリテーナーはベッグ&ホーレーリテーナーのワイヤーを目立ちにくい素材に変更できます。
保定期間中のクリーニング代が任意選択になっているのは…かかりつけの歯科医院でクリーニングをしてもらう方が保険適応になることが多く患者さんの負担が少ないからです!当院では自費診療のみになりますので、1回あたり3,300円かかる内容になってしまいます…。ただし、かかりつけ医がいなかったり、保定装置の確認と一緒にクリーニングしてほしい!など、患者さんによって要望は様々だと思いますので、必要に応じて対応は可能です。
保定装置の解説
矯正治療で動かした歯は、そのままでは元に戻ろうとする性質があります。そのため「保定装置(リテーナー)」を使用し、歯並びを安定させる必要があります。当院では、この保定装置も治療費の総額に含まれておりますので、別途料金は発生しません。
当院で使用する保定装置
1. Fixリテーナー
上下の前歯の裏側に固定する保定装置です。付け外し式の保定装置は使用時間が足りていなかったり、装置が破損して使用できない時間が増えると後戻りのリスクが格段に上がるため、あくまで付け外し式が使用できなかった場合の保険として装着します(付け外し式保定装置の使用は必須になります!)
2.クリアリテーナー
目立ちにくいタイプの付け外し式保定装置です。日中使用して頂きますが、着色しやすかったり、破損しやすいなどの欠点もあります。
3.ベッグ&ホーレーリテーナー
上顎はベッグタイプ、下顎はホーレータイプの付け外し式保定装置を使用します。ワイヤーが入っているため目立ちやすいので主に夜間を含む自宅での使用がメインになります。クリアリテーナーより破損しにくく頑丈なため、後戻りしにくいのが特徴です。
煩わしいと思いますが、3種類の保定装置を使っていく理由としては、「高額な治療費を支払って、治療を頑張った成果を無駄にせず維持してほしい」という考えだからです。この考えは当院のスタッフ全員の考えでもあります。
平均的な保定期間は2年前後ですが、当院は3年間責任をもって診させていただきます。もちろん3年分の保定管理代は全て治療費総額に含まれていますので追加料金はかかりません。1年多く診たとしても約半年毎の来院で約2回分になりますので、後戻りの早期発見や経過観察にご協力ください。
治療が終わって解放された気持ちになる保定期間中が一番気を抜けない時期かと思い、3種類の保定装置を使用して3年間保定期間を設定しました。スタッフ全員と話し合い妥協したくない気持ちから決めたことであり、繰り返しになりますが矯正治療を頑張ったのに後戻りしてしまうことは何としても避けたいと考えています。
部分矯正は?
当院には部分矯正のプランはございません。詳しくは以下のブログを参考にして頂ければと思います。
※ブログ:部分矯正のデメリットとは?(https://www.van-ortho-clinic.com/blog/部分矯正のデメリットとは?/)
転院・再治療の相談が有料なのはなぜ?
転院の患者さん、再治療希望の患者さん共に当院では相談料が22,000円かかります。
理由としては、なるべくもともと診てもらっている医院で継続してほしいことが1つ目の理由です。
治療計画を実際に立て、治療開始からずっと診ていて治療の経過を一番良く知っている先生に継続して診てもらうことがベストだと考えているからです。
2つ目の理由は、治療の難易度が格段に上がるからです。
転院をする場合、使用している装置が転院前と後で全く違うものになると、全て装置を付け直しする必要性もあります。これは、治療方法が担当医によって様々であり、転院前の装置では対応できない可能性が高いからです。その際は、患者さんもご了承の上で追加で装置代を頂くことになります。
再治療の場合でも、すでに歯を移動し終わって後戻りの治療になることがほとんどになると思いますが、どのような治療計画で、歯の移動にどのような力を加えてきたかを完全に把握するのは困難なため、再治療の際に歯に負担がかかることで起こる歯根吸収や、歯周組織に影響が出ることで歯間部に三角形の空洞ができるブラックトライアングルが発現したりと、歯の寿命に影響が出る可能性が高いため、口腔内の状況によっては再治療をお断りすることもあります。
ただ、転院や再治療を他院で希望する患者さんには「転居のため通えなくなった…」、「閉院してしまって継続して通えない…」など、様々な環境要因があるかと思いますので、上記のことを踏まえて転院や再治療をお考えの方は慎重に検討していただければと思います。
終わりに
矯正治療は時間も費用もかかる大きな選択です。医院によって料金体系やシステムが異なるため、
・医院の雰囲気
・担当医との相性
・費用面
・治療期間~保定期間までを含めて生活面にどう影響するか
などを、しっかり検討していただく必要があります。
当院の料金設定もなるべく患者さんが通いやすいよう抑えていますが、破損しやすい装置や原価が高すぎる材料などは避けて、その中でもより良いものを患者さんに提供できるよう選択した結果の治療費となっています。安ければ安いほど患者さんの負担は減り安心につながると思いますが、コストを抑えすぎて医院の経営が成り立たないようであれば、治療の継続ができず転院してもらう手間が増えたり、納得いくゴールまで治療を進められなかったりと、逆に不安にさせてしまう要因になります…。
正直、「この医院は無くなりませんよね…?」と相談に来られた方に何度か言われたことがあります。私の考えとしては、このVAN矯正歯科で残りの歯科医師人生を全て費やして働いていくつもりですので、移転したり、こちらから廃院にしたりという考えはこの先も全く考えていません。なので、上記で記したように患者さんにとって最も良いものを選択しますが、コストを抑えすぎずバランス良く経営し、患者さん側と医院側がお互い納得のいく形で矯正治療を提供できればと考えています。
もともと、文章で考えを伝えることが苦手で…この記事を読んでくださった方にうまく伝わっているか分かりませんが、矯正治療を開始するにあたって不明な点や不安な点がありましたら、「無料カウンセリング予約」からご予約を取って頂き、一度ご相談していただいても構いません。通院されていない方でも相談に一度来られた方でも気軽に当院のLINEでご相談していただければと思います。
最後にもう一度書かせてもらいますが、あくまで当院の考えであり、他院との比較や当院が優れているなどそういった意味はこの記事に全く込めていないことをご理解いただいたうえで、「参考程度」に留めておいてください。
最後までご覧いただき、貴重なお時間を割いてくださいましたこと、誠にありがとうございます。今後ともVAN矯正歯科をよろしくお願いいたします。